大阪屈指のビジネス街・淀屋橋の再開発が進行中! 淀屋橋駅北側の玄関口に超高層ビルが2棟誕生へNew

大阪屈指のオフィス街であり
観光地としても有名な淀屋橋

淀屋橋の玄関口にあたる、御堂筋北側の淀屋橋駅付近の東西角地。左手が「東地区」で、右手が「西地区」となる
淀屋橋の玄関口にあたる、御堂筋北側の淀屋橋駅付近の東西角地。左手が「東地区」で、右手が「西地区」となる

大阪・淀屋橋は、府内屈指のオフィス街だ。高層オフィスビルや金融機関などが立ち並び、大阪市のメインストリートである御堂筋がまちの中心を縦断。関西有数の金融街である北浜エリアや大阪市役所にも隣接するなど、大阪のビジネスをけん引している。

御堂筋から脇に入ると、国の有形文化財に指定されているレトロな建築物も点在。資料館や美術館のほか、歴史ある建物を活用したレストランやカフェなども魅力的だ。現代的な建物と歴史的な建物が融合した独特な魅力を放つエリアで、観光スポットとしても人気が高い。

最寄りの淀屋橋駅は、Osaka Metro御堂筋線と京阪本線にアクセス。大阪市各地はもちろん、京都方面や神戸方面からのアクセスも良好だ。

淀屋橋エリアで最高層となる
高さ150mの「東地区」のビル

「淀屋橋駅東地区」ビルの完成予想パース(出典:京阪ホールディングス株式会社)
「淀屋橋駅東地区」ビルの完成予想パース(出典:京阪ホールディングス株式会社)

そんな淀屋橋に新たなランドマークとなる超高層ツインタワービルが建設されるという。

場所は、淀屋橋の玄関口にあたる、御堂筋北側の淀屋橋駅付近の東西角地。それぞれビル建設の事業主は異なるが、デザインに統一感を持たせたゲートタワーになるのではないかと見られている。

まず、日本土地建物株式会社と京阪ホールディングス株式会社がそれぞれ所有する日土地淀屋橋ビルと京阪御堂筋ビルを共同で建て替える「淀屋橋駅東地区都市再生事業」が始動。両敷地を一体的に再開発し、淀屋橋エリアで最高層となる高さ150m・地上28階建ての超高層ビルを建設するという。

「淀屋橋駅東地区」のビルには、淀屋橋駅と直結する地下部分を含めた低層部(地下1階・2階)に商業施設を誘致。中高層部にオフィスフロアが設けられる見通しだ。

そのほか、4層吹き抜けの多目的広場(淀屋橋広場)の整備、淀屋橋駅コンコースの歩行者空間の拡幅・リニューアルなど、ターミナルにふさわしい交通拠点機能を備える予定となっている。

現在、日土地淀屋橋ビルと京阪御堂筋ビルは解体工事中
現在、日土地淀屋橋ビルと京阪御堂筋ビルは解体工事中

現在行われている日土地淀屋橋ビルと京阪御堂筋ビルの解体工事は、2021年11月に完了予定。2022年から着工し、2025年の竣工を目指すという。

「西地区」のビルは
中之島が一望できる絶景スポットに

「淀屋橋駅西地区」ビルの完成予想パース(出典:大和ハウス工業株式会社)
「淀屋橋駅西地区」ビルの完成予想パース(出典:大和ハウス工業株式会社)

片や、「淀屋橋駅西地区」は大和ハウス工業株式会社、住友商事株式会社、関電不動産開発株式会社などが組合を結成し、「淀屋橋駅西地区第一種市街地再開発事業」を推進。こちらは、高さ135m・地上28階建てのタワービルの建設を目指している。

「淀屋橋駅西地区」のビルは、低層部(地上1階・2階)に上質なにぎわい空間を作り上げる商業店舗を誘致。中高層部には、ハイグレードなオフィス機能が整備される予定だ。

また、御堂筋に面した高さ50mの基壇部屋上階(地上11階)に、一般客も利用できる基壇部屋上庭園やカフェラウンジなどを整備し、堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲の中之島を一望できるリバービュースポットを計画している。

2021年内に着工し、「淀屋橋駅東地区」と同じくこちらも2025年に竣工を迎える予定だ。

2025年にツインタワーが完成すれば、淀屋橋周辺エリアのオフィスワーカーや駅の利用者はもちろん、まち歩き・観光を目的とする一般客の回遊性もさらに高まりそうな気配。ビジネスに、観光に、ショッピングに、淀屋橋のさらなる活性化が期待できそうだ。